コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
二人が言っているように、シラフは主にお酒の席で使う言葉ですが、お酒を飲まない学生も使っていたりします。
なので、意味や使い方としては2つになります。
といっても、シラフの本質の意味はそれほど違いはないですが、使うタイミングや状況の違いと言うイメージですね。
簡単なのでこの機会に、覚えていっていただければと思います。
というわけで今回は、シラフの意味や使い方の例文、シラフの語源や漢字の由来などに、ついて掘り下げてお伝えしています!
素面(シラフ)の意味とは?
さて、シラフには2つの使い方があるとのことでした。
なので、まずはどのような意味があるのか?から見ていきましょう!
素面(シラフ)の意味は、
- 酒気を帯びていない
- 酔っていない状態(お酒を飲んでいても)
- 普通・通常の状態
です。
まぁ、意味としては通常・普段通りの人。
つまり、簡単に言えば「呑んでいても酔ってない状態、お酒を呑んでいない」=「シラフの人」という意味になります。
ここまでOKでしょうか?
他にも、薬物によってハイになる人が自分のこと「自分は、シラフだ!」といったり、その逆に「シラフじゃないよね?」などということもありますね。
つまり、「テンションが高く無く、いつも通りの状態」を指す言葉ということを覚えておけば大丈夫です!
また、素面(しらふ)は色々なニュアンスで使われることがあるので、次の使用例も見ておくと間違って使わないと思いますよ!
コト助くん
コトハちゃん
というわけで次は、シラフの使い方をいくつかの使用例でご紹介いたします!
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シラフの使い方を例文で!
さて、シラフの意味はもうお伝えしたので、ここでは実際にどういった風に会話で使えばいいのか、2つの例文をお伝えしますね〜。
もし、あなただったらどんな感じかイメージしながら読んで頂けると、より覚えやすいかと思います。
ではさっそく、1つ目のシラフを使った会話例を見ていきましょう!
居酒屋でよく見る会話
コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
このような会話は、居酒屋などお酒を提供しているお店で、一度は聞いたことがあるんじゃ無いでしょうか?
これは「酔ってる?」と質問され「まだ酔ってないよ」=「シラフだよ」って意味で使われていることがわかりますよね。
つまり、コトハちゃんはアルコールで酔っているので、普通・通常の状態(しらふ)では無いみたいです。
コトハちゃん
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ここまでで、お酒の席での使い方はイメージ出来ましたかー?
もう一つ違う使用例もあるので見てくださいね〜。
次は、お酒の席以外でも結構使う「シラフ」の使用例について見ていきましょう!
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お酒の席以外でも使う!?
コト助くん
コトハちゃん
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この会話の様に、お酒の席と関係なくても使うことが多いですね。
これは「舞台でフンドシ披露という恥ずかしい姿、普通の状態でよくできたね」=「シラフでよくできたね」という訳です。
高校生や大学生など、お酒がまだ飲めなかったりした年代でよく使われる印象。
まぁ、お酒を飲んでる人でも使いますよ。
この記事では、「素面かシラフ」で表記してますが、文字にして使うときはひらがなとカタカナが多いと思います。
でも、漢字ってもう一つあるんですよ。
これについては次の章で、もう一つの漢字表記と語源や由来について紹介しています!
コト助くん
シラフの語源と漢字の由来
先ほどもチラっと言いましたけど、シラフはカタカナかひらがなで表記することが多いけど、シラフには漢字が2つあります。
1つ目は素面この記事でも何度か書いていますね。そして2つ目は白面という漢字になっています。
どちらも由来を見ると、シラフと意味と密接なので面白いんですよ!
「たしかに、シラフの漢字になるわ!笑」
ってなると思いますよ!
では、まずは素面の由来から見ていきましょう!
素面
こちらはもう一つの白面と比べると使うことが多い方です。実は、この漢字には他にも意味があるんですよ。
それに、これが由来にも関係してきます。
◆他の意味
- 剣道や能楽の面をつけない事
- すっぴん(化粧をしない事)
この2つ状態の顔を指します。
素面って文字は元々「すめん」と読んでいて、「素の面(顔)」となるので先ほどの意味が頷けますね。
つまり、素面の由来は、
- お面や化粧している状態…素の顔じゃ無い
- お面や化粧をしていない状態…素の顔=素面
と言うところから来ていると考えられています。
お酒に酔った人も顔色が変わったり、行動もいつもと違ってりでまるで仮面をかぶっているかの様に変わります。
その逆が素の面なのかもしれないですね。
コト助くん
以上が素面の由来となっています。
では、次は白面の由来も一緒にチェックしていきましょう。
ちなみに、こっちの方がお酒と近いイメージがあるシラフの漢字の由来っぽいので面白い!
白面
さっそくですが、お酒に酔った人の顔を想像していただけますか?
「ザ・酔ってる人」がいいかと思います。
多分だけど、ほとんどの人が「フラフラの人や、顔の赤い人」を想像したんじゃ無いですかー?
この顔の赤い人がこの漢字の由来。
なので酔ってる人が「赤」なので酔ってない人・呑んでいない人を「白」と表現したと言う訳です。
なので、通常の人を「白い面(顔)→白面」が由来。
白面の別の意味
素面もそうでしたが、この白面にもまた違った意味の言葉でも使われるんです。この
その意味は、
- 年齢が若く、経験が浅い人
- お肌が色白、美白
- 素顔を指す事
です。
どうですかー?
言葉の由来って、結構面白かったんじゃないでしょうか!
コトハちゃん
コト助くん
最後に、今回の内容を簡単にまとめたので一緒におさらいしていきましょう!
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まとめ
コト助くん
◆シラフの意味
- お酒を飲んでいない状態
- 呑んでいても酔っていない状態
- 通常・普通の状態
◆シラフの使い方
- お酒の席では、酔ってるかの有無をシラフで言うことが多い。「酔ってないよ」=「シラフだよ」
- お酒の席以外では、「普通の状態でよくそんな恥ずかしい・勇気のいる事出来たね」=「シラフでよく出来るね」
◆シラフの漢字の由来や語源
- 素面…元はすめんと読んでいた。また、お面をつけない事、すっぴんのことを指す意味でもある
- 白面…「年齢が若く経験が浅い人、美白、素顔を指す」という意味がある。
- 白面…酔ってる人の顔が「赤」、酔ってない人を「白」と表されたことが由来。
お酒の席でよく使う「シラフ」について見てきましたね。
社会人になるとお酒の席でよく聞くので、意味だけでも覚えておくのが良いと思いますよ〜。
でも、使い方も簡単ですからね。
コトハちゃん
今回の言葉マップは以上で!
最後まで読んで頂きありがとうございます。