コト助くん
コトハちゃん
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元々は、ゲームなど勝負事で使わる言葉ですが、最近は若い人を中心にSNSでもよく見かけますよね。
ネット用語の「詰んだ」は、色々なニュアンスで使われるので、間違って使わないためにも意味や使い方は知っておいたほうがいいですよ〜。
知ったかぶりで使うと、恥をかく事になるかもしれませんしね♪笑
というわけで今回は、詰んだ・詰むの意味や使い方の使用例、詰んだの由来や元ネタなどを掘り下げて紹介しますね!
詰んだ・詰むの意味とは?読み方は?
詰んだ・詰むとは、基本的にゲームや勝敗のある事柄に対して使われる言葉なんです。また、それ以外でも同じような意味で使えたりもします。
ちなみに、読み方は「詰んだ・詰む(つんだ・つむ)」です。
では、さっそく詰んだの意味をチェックしましょう!
詰んだ・詰むの意味は、
- 勝負の結果が見えた
- 全てが終わった
- 負けが回避できない状態
- もう望みがない
- ゲームオーバー
- 終わった
となっています。
OKですか?
詰むって言葉は、主にゲームで使われていた言葉なので、「うわぁ、もう勝ち目がない(負けが見えた)」=「うわぁ、これ詰んでるよ」という意味で使います。
また、ゲーム以外でも危機的な場面にも使ったりしますよ。例えば「デートなのに財布忘れた」などの危機的な場面、この場合にも同じ意味で使いますね。
詰んだの使い方に関しては、この次に詳しく使用例や会話例など紹介しているので、そちらも見ておいてくださいね。
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さて、ここまでで詰んだの意味は大丈夫でしょうか。
先ほど話した通り、次は詰んだ・詰むの使い方を詳しくご紹介しているので、間違って使わない為にも見ていってくださいね!
ネット用語関連
詰んだの使い方!2つ会話例で解説!
詰んだに関しては、「勝敗が見える、もう望みがない」などの意味でしたよね。意味も簡単でしたが、使い方も簡単ですよ!
主に、使う形としては
- 〜詰む
- 〜詰んだ
- 〜詰んでる
と覚えておけば良いかと思います。
じゃあ、さっそく詰んだの使い方でよく使われる「勝敗がある事柄」に対しての会話例になります!
ゲームをしてる時の会話例!
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このように「もう勝てない、負けが見えた」=「詰んでる」という意味で、使うことが多いですね。
他にも、「このまま進んだらゲームオーバーになる」=「このまま進んだら詰む」という感じもOK!
また、行き詰まったりした時に「これ、もうつんでんしゃね?」と使ったりもします。
勝負事の時の使い方は大丈夫ですかー?
簡単に言えば、戦いは終了してないけど、もう負ける結果が見えてる望みのない状態を「詰んだ」と使えばいいだけですよ!
もう1つの使い方は、勝敗は関係ないけど危機的状況やもうダメな結果が見えている時の会話例です。
詰んだの勝負事以外での会話例
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このように、決着がつく事と関係が無くても使う人が多いですね。
これさの会話だと「レポートが無いと単位落とす」→「終わった」=「詰んでる」という意味で使われています。
他にも、このパターンの使い方は沢山あります。
◆使用例「会社の面接全部落ちるとか、俺の人生もう詰んでる」
「このまま恋人が出来てないと、大学生活が詰むぞ!」
などがあります。
つまり、「このままじゃマズイ状況」など、使い方としては結構自由度が高い言葉でもあります。
さて、ここまでで意味や使い方は完璧だと思います!
次は、「詰んだ」の由来や語源について掘り下げて紹介しています。歴史が絡んでくるので、結構深い話しだったりしますよ。
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詰んだの語源や由来はアレ!?
ネット用語として使われる「詰んだ」は、勝負で負けが見えた時に使う言葉でしたよね?
この言葉は、元々は将棋やチェスなどの戦いで、「負けを避けられない」「負け確定だ」な事を指す言葉でした。
これは今と変わりませんね。
将棋だったら「王手」、チェスだったら「チェックメイト」ってヤツです。
このような頭脳ゲームで、「詰み」という言葉が用いられるようになったのは、軍事用語からだと考えられます。
チェスや将棋などのバードゲームは、 戦争を模した娯楽として生まれたという説があります。
中でも、王やキングを取るところが似てますよね。
そして「詰み」から考えると戦で、そこを相手に取られたら困る場所ってのがありますよね。
例えば、
- 大将の城=詰めの城
- 関係者が集まる場所=詰所
などです。
とい言うことは、戦の中では「詰む」=「重要拠点」=「そこを落されると負ける」と考えられるわけです。
他にも「詰む」という言葉は、大詰めなど終わりなど意味合いで使われることが多かったりもするんです。
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さて、詰んだの由来や元ネタを掘り下げて見ましたが、いかがでしたかー?
言葉1つの元を辿れば、めちゃくちゃ歴史を感じますね。これが言葉を調べる楽しみだったりもします!^_^
実はネット用語には、詰んだと同じような意味で使われる言葉がいくつかあるんですよ!
せっかくなので次は、詰んだと同じ意味のネット用語を見ていきましょう!
おすすめの言葉
詰んだの類義語ネット用語
詰んだは、〇〇が終わったの意味合いの言葉でしたが、ネット用語には同じような意味の言葉が結構ありますよ。
◆詰んだの類義語
- おわた
- もうだめぽ
- すでに死んでる
- 無理ゲー(攻略が無理なゲーム)
などがネット上で「詰んだ」と同じ意味や使い方で見られる言葉達です。
最後に、「詰んだ」について簡単にまとめたので、忘れないうちにおさらいしていきましょう。
まとめ
さっそく、詰んだについて復習していこう!
◆詰んだの意味
- ゲームオーバー
- もう望みがない
- 負けが避けられない
- 終わった…
◆詰んだの使い方
- 例1:「ゲームで負けが確定している、負けることが避けられない」=「もうこのゲーム詰んでるよ」と使う。
- 例2:「宿題忘れた、先生に無茶苦茶怒られる」=「宿題忘れるとか、ほんと詰んでる」
◆元ネタや由来は?
- チェスや将棋で、「負けが避けられない」=王将がとられる状況のことを指す言葉だった。
- 元々は、軍事で大事な拠点に「詰み」と使われていることから、ボードゲームでも使われるようになったと言われている。
長くなってしまいましたが、これで明日から使えそうですか?
まぁ、どちらかというと何事も詰まない方がいいので、使う機会が少ない方がいいのかな?とは思いますけどね〜。笑
今回の言葉マップは以上です!
最後まで読んで頂きありがとうございます。