「陳謝」の意味とは？謝罪との違いつ使い方を例文で紹介！！

普段はあまり使われませんが、ビジネスシーンでは使う機会も多い陳謝。

就活生の方や、新社会人の方はビジネス用語を勉強中という方もいるのではないでしょうか？

ビジネス用語って難しい言い方で意味や違いがわかりにくいですよね。

なので、今回は「陳謝」の意味や謝罪との違いなどを分かりやすく解説していきます！

陳謝(ちんしゃ)の意味とは？

つまり、ただ単に謝るだけではなく、「○○をしてしまった非礼をお詫び申し上げます。」といったように、

なぜ謝っているのか？という「詫び言」が添えられているものを陳謝といいます。

単に「ごめんなさい」というよりも何故謝っているのか、ということをきちんと言うとより、誠意が相手に伝わりやすいですよね。

あんまり反省してなくても、理由を添えて謝るだけできちんと反省しているという印象になったりします。笑

陳謝と謝罪の違いは！！

陳謝と謝罪は、

• 陳謝：わけを言って謝ること
• 謝罪：自分の非を認め、相手に許しを請うこと

という意味があります。

謝罪とは、謝る行為全般を言うので、「○○をしてしまったから」などの理由を添えていなくても「謝罪」と表現します。

「誠にお詫び申し上げます。」だと謝罪だけど、冒頭文のように「○○をしてしまった非礼をお詫び申し上げます。」と理由を一緒に言うと陳謝になります。

会社に入ったりすると、ミスをすると謝罪とそうなってしまった、原因と理由を書く「陳謝状」なんかも書く機会があるかもしれません。

陳謝状を書くはめにならないように気を付けましょう！笑

陳謝の使い方を例文でチェックしよう！

◆(例)クレームが来た！

こんな風に、お客様から苦情が入った場合は、早め早めに対処しておきたいですよね。

そんな時に、自分たちのミスが原因だった場合は陳謝状を送らなければならない事もあります。

会話で使うときは、こういった陳謝状を送る、○○社の代表が陳謝していた、など話題や連絡事項として使うことがあります。

でも基本的には、ニュースや新聞記事などで使われることが多いですね！

◆他の例文

• 非礼を陳謝致します
• 記者会見で、A社の社長が陳謝を述べた
• 今回の不始末で皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを陳謝申し上げます

以上が陳謝の使い方と例文となっています。

最後に今回の内容を簡単にまとめたので、一緒におさらいしていきましょう！

まとめ

さて、陳謝と謝罪の違いのイメージは出来たでしょうか？

ビジネス用語って回りくどかったり、似たような言葉が多かったりでなかなか使い分けが難しいですよね。

私自身、微妙に違う意味で覚えてしまっていたビジネス用語もあります。笑

難しいビジネス用語だからこそ、正しい意味で覚えておきたいですね！

では、今回の言葉マップはここまでで！

最後まで読んで頂きありがとうございます。^ ^