コト助コト助

コトハちゃん!
一蓮托生』これなんて読むの?

コトハコトハ

いちれんたくしょう』だよ。
ちなみに、四字熟語なんだけど意味はしってるの?

コト助コト助

いやぁ…全然わかんないな。何か1つだけ大切な何かを託す、とかそんなことかな?

コトハコトハ

誤解のないように先に言っとくけど、それ全然違うからね!笑

誤解しちゃう前に今日は一蓮托生の意味を見ていこうか!

 

私自身恥ずかしながら、初めて聞く四字熟語でした。

コト助くんのように、ちょっと勘違いしてしまいそうなこの四字熟語には、

「一体どんな意味があるのか?」

一緒に覚えていきましょう!


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一蓮托生の意味とは?

さて、漫画や映画などのセリフでも登場する「一連托生」とは、一体どう言う意味なのでしょうか?

一蓮托生の意味は、

  • 結果はどうであろうと、最後まで行動や運命を共にする事

です。

 

この四字熟語の使うときは、悪い結末が予想されるときに使われるんです。

悪いといっても、軽いものから重いものまであるので、使う場面によって違うところですけどね。

 

コト助コト助

えー!
何か最初は良い感じと思って見てたら、そんな悲しい感じなんだ!

コトハコトハ

でも悲しいときだけの表現とは限らないんじゃないかな?

コト助コト助

どんな結末を迎える運命でも、添い遂げるってことだから。
一体どんな時に使うものなのか?もすっごく気になる!

 

 

◆由来や語源は?

元々は、仏語からきている言葉で、最悪の結末を迎えようとも既に悟っているから、どんな結末でもジタバタしない。

そして、運命を受け入れている様子が想像できます。死後に極楽の同じ蓮華(れんげ)の上に生まれること。

つまり、 一蓮托生の『蓮』という字は、そこから使われているんです。

「あの世の同じ場所でまた会いましょう。」という何だか悲しい物語に出てくるような言葉なんですね…。

 

しかし、本当に悲しいだけの表現でしょうか?

あえて使って表現してみると、どんな風に印象が変わるのでしょう。

例えば、小説や漫画などで「俺たちは一連托生だからな!」という、少しピンチの場面で使われることが多いです。

また、企業間の関係もある意味、一蓮托生と言えますよね。

 

 

さて、日本語特有の四字熟語ですが、この様な表現を英語で言うとどうなるのでしょう?

ここで少し英語のバージョンを見てみましょう!

 

一蓮托生を英語でいうと?

さて、

どんな結果が待ち受けようとも、最後まで一緒にいるぜ!

という意味でしたが、英語にするとどんな言葉になるのでしょうか?

 

  • Common destiny

直訳すると運命共同体で、destiny=運命なんですね。

  • to be in the same boat

boat=ボート…同じボートに乗る、同じ運命をたどる

なので、運命を共にするという意味の一蓮托生となるわけです。

日本語では一蓮托生という言葉は、その言い回しだけですが、英語にすると実はいくつも同じ意味をもつ言葉が出てくるんですね。

(あまりに複雑な英文もあり、割愛させていただいてますが。笑)

ということで、今回はシンプルな英語をご紹介しました。

 

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それでは日本語、英語それぞれの意味はやはり少々重くのしかかる「運命共同体」というこの言葉が

どんなときに使うのか?

気になりますよね!

なので次は、一蓮托生の使い方と例文を一緒に見ていきましょう。

 

一蓮托生の使い方を例文で紹介!

まずは、少し重い印象のある例文からになります!

  • これからどの様な災難に見舞われようともあなたと一蓮托生でございます。
  • 一蓮托生であるならこの世に未練はありません。

こちらは一般的に使われる「一蓮托生」を使ったガチの例文ですね。

間違いないのですが、あまりにドラマティックで日常会話では、なかなか聞きなれない例文ですよね。

なので、もう少しライトな感じで「日頃の日常生活の中でも使えるのか?」を他の例文で見ていきましょう!

 

他の使用例

◆使いやすい例

  1. 「しまった!あのプリント今日までだったのに忘れてきちゃった!」
  2. 『あ!俺も忘れたんだよな!
    こうなりゃ一蓮托生だ、一緒に先生に謝りにいこうぜ』
  3. 「次の日仕事があってもお酒飲んで朝まで話したいときあるよね!
    一蓮托生の友情で、いつも一緒に二日酔い出勤です(笑)」

 

このように意味合いをそのままで、少し軽い表現でも使えることがわかりますね!

「今日は最後まで付き合うよ!」のタイミングであえて使うことで、逆に愛嬌と取れるは、言葉そのものが相手に寄り添いより親身になる、というメッセージが込められているからこそですよね!

 

とはいえ現代では、悪い結末を予想する使われることも事実なので、不特定多数の人たちの前でのスピーチや会議の場などで、あえて使う必要はないかもしれません。

 

さて、ここまでの内容で意味や使い方は大丈夫でしょうか。

ここで更に一蓮托生と絡めて覚えていただきたいことは、似た意味の四字熟語では、どの様なものがあるかも見ていきましょう。

 

一蓮托生の類語の四字熟語!

  • 同腹一心(どうふくいっしん)…一致した心を持ち志を同じくするという意味。

こちらは文字通り、「同腹=同じ心、一心=志(心)を一つに」という意味がわかりますね。

 

お互いを思う気持ちがより強く、それが善くも悪くも最後まで達成できるまで、同じ気持ちでいることというのは、並大抵の気持ちでは。

「やはりやめるべきかな?」とか踏みとどまってしまうのが人間なんでしょう。^ ^

 

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最後に今回の内容を簡単にまとめたので、一緒におさらいしていきましょう!

 

まとめ

コト助コト助

言葉の角度を変えても、あまり真逆の使い方はできそうにもない四字熟語だったね!

  • 結果はどうであれ最後まで運命を共にすること
  • 結果が悪い予想の時に前触れ的に使用されることが多い。
  • 身近な会話で使うときには「一緒に残業するし!終わらせちゃお」「今夜は朝まで付き合うよ!飲も飲も~」

 

こんな風に「最後まで共にやりとげる」という面で見れば、人間同士の絆を感じる言葉ということがわかりましたね。

結果よりも、その人と最後まで運命を共にしようと思える。

それだけ深い仲の間柄であれば、この四字熟語もその人達にとっては、前向きな意味があり希望を感じる言葉なんですね!

 

それでは、今日の言葉マップはここまでです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!