コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
芋のことを指すんじゃないよ!
じゃあせっかくだし、今日はいもるについて見ていこうよ!
コトハちゃん
というわけで今回は、いもるの意味や使い方と例文を分かりやすくまとめましたので、ぜひ参考にして頂ければと思います!
いもるの意味とは?どこかの方言?
まず初めにお伝えしておくと、「いもる」は関西弁で元々は方言でした。
でも今では、若者言葉としても全国的に使わらている。
では、方言から若者言葉としても使われる「いもる」とほ、一体どういった意味があるのでしょうか?
いもるの意味は、
- 怖気づくこと
- 緊張して、おどおどする
です。
この言葉は、「田舎者=芋(いも)」+「動詞化(る)」=「いもる」となり、田舎者が都会に出て来てオドオドしている様子から来ています。
あなたも「イモっぽい人」って聞いた事があるかもしれませんね。
また、そのオドオドしている様子から、怖気付く・ビビってるなどの意味合いにもなりました。
これは先ほどお伝えしたように、関西弁で使われていた言葉ですが、最近ではFPSなどのオンラインゲームで使われることも多い。
最近では、荒野行動というスマホゲームで、ビビって動かないプレイヤーに使っている人もいるみたいですね。
関西の人は「どこでも関西弁を使う人が多い」から、これがネットで見た人も真似をしたのかもしれませんね。
さて、ここまでの内容を簡単にまとめると、
- いもるの意味は、「田舎者、ビビってる・怖気付く、緊張して、オドオドしている」などありました。
- 元は関西弁だったけど、ネットで関西人が使っていた言葉が広まったと考えられる。
- 最近では、オンラインゲームで使う人も多い
以上がいもるの意味となっています!
さて、ここまででいもるの意味は大丈夫でしょうか。
せっかくなので次は、いもるの使い方と例文を合わせてチェックしていきましょう!
似た意味の言葉
いもるの使い方と例文はコチラ!
コト助くん
あそこのジェットコースターめちゃくちゃ怖いから、私も行って見たいんだよね〜
コトハちゃん
コト助くん
あのジェットコースターは確かに怖そうだね。
僕はイモってならなかったけど。
〇〇遊園地に行ったら、あのジェットコースターはならないと!
コトハちゃん
コト助くん
「いもる」を会話の中で使うならこんな感じでOK!
この会話だと「イモって、ジェットコースターに乗れなかった」=「ビビってジェットコースターに乗れなかった」という意味で使われていますよね。
基本は「いもる」という形だけど、使う際は、
- イモってる=現在ビビってる
- イモってた=過去にビビってた
- イモり=ビビってる人
- いもる=自分のことを指す場合にも使う
など色々使い分けがあります。
さて、ここまで見てきたことを踏まえて、他の例文もチェックしていきましょう!
例文
- ノリで一番辛いのを頼んだが、めちゃくちゃイモってる。
- 僕も昔、ジェットコースターに乗るとき、めちゃくちゃイモってた。
- 彼は「ここぞ!」という時にビビってしまうイモりや。
- あんなイカつい客が来たら、絶対いもるやん!
以上がいもるの使い方と例文となっています。
それほど難しい言葉でもないので、元は方言といえ簡単に使うことが、出来るんじゃないでしょうか。
最後に今回の内容を簡単にまとめたので、一緒目におさらいしていきましょう!
まとめ
コトハちゃん
◆いもるの意味
- ビビる、怖気付く
- 緊張して、オドオドしていること
- 元は関西弁だが、今では若者言葉としても使われる。
◆いもるの使い方と例文
- 状況によって「イモってた、イモってる、イモり」など使う。
- 例:店長がイカツイ逆に、めっちゃイモってる。
- 例:〇〇君は、イモって好きな人に告白できない。
今回は、いもるの意味や使い方について見て来ました。
方言が若者の間で使われるようになって、若者言葉になるって不思議な感じですね。
たしか、関西弁にはもう1つ「それな」という言葉が、若者言葉になったと言われていたらします。
関西弁の芸人さんが多いから、テレビから広まったのかもしれませんね〜。
では、今回の言葉マップはこれにて!
最後まで読んで頂きありがとうございます。^ ^