例文①
◆友達との会話で
コト助くん
コトハちゃん!今日、なんだか元気だね?
うん!なんでか分からないけど、すこぶる元気なんだー
コトハちゃん
コト助くん
すこぶる元気って、そんなになんだ!笑
こんな感じで使えば大丈夫です!
この会話では見ていただければわかる通り、「すごく・非常に元気」=「すこぶる元気」という意味で使われていますよね?
他にも使うときは基本的に「すこぶる〇〇」のように使う人が多いです。
例えば、
- すこぶる気に入った=非常に気に入った
- すこぶる疑問に思う=すごく疑問に思う
- すこぶる迷惑だ=すごく・非常に迷惑だ
上のように使うのがいいんじゃないかと思いますよ。
さて、すこぶるにはもう1つの意味がありましたよね。
日常では聞かない意味の使い方ですが、こちらも念のためにチェックしておいたほうがいいですよ〜。
じゃあ次は、もう1つの例文を見ていこうか♪
コトハちゃん
オススメの言葉
例文②
◆逆の意味で使うなら?
コト助くん
昨日は、元気だったのに今日はあんまりだね〜
そんなことないよー。頗る元気だよ。
コトハちゃん
コト助くん
まぁ、そういうことにしておくよ!笑
これは先ほどと同じような例文となっていますが、意味は変わって来ます。
この場合は「まあまあ元気、少しは元気」=「頗る元気」という意味で使われていますよね。
この意味で使われるのは、古典文法として授業とかでした聞かないかも知れませんけど…。笑
これは次の章でお伝えしていますが、元々はこの意味が正式だったようですから。
んー、すこぶるの語源って何なのかなぁ?
コトハちゃん
良い質問が来ましたね〜。
これはすこぶるの「すこ」と「ぶる」それぞれに意味がある言葉の組み合わせなんですよ。
コト助くん
せっかくなので次は、すこぶるの語源と由来を見ていこう!
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