コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
アンタッチャブルといえば、映画やお笑いのコンビ名など、色々なところで見かけますよね。
でも、この言葉って色々な意味合いがあるから、ちょっと難しいんですよ〜。
その中で大きく分けると3つの意味があります。
今回の記事では、アンタッチャブルの3つの意味や使い方を使用例でお伝えしているので、ぜひ参考にしてください!
アンタッチャブルの意味とは?
アンタッチャブルの意味は3つあるということでしたが、どんなものなのでしょうか。
アンタッチャブルの意味は、
- 触らない、触れてはいけない
- FBI(アメリカ連邦捜査局)を指す
- 不可触民(ふかしょくみん)
となっています。
さて、1つ目の意味は何となくわかるけど、他の2つは少し難しくなっています。
なので、順番に1つ1つの意味を掘り下げでお伝えしていきますね〜。
1つ目
これはアンタッチャブルは英語での表記を見るとわかりやすいと思いますよ!
アンタッチャブルは「Untouchable」と表記して、それぞれの意味は「Un(否定)touch(触る)able(できる)」。
つまり、本来の意味的には「触ることができない」となるんです。
◆違う言葉で言うと!
また、「触れてはいけない」という意味が転じて、さまざまな意味合いでも使われています。
例えば、
- 批判・攻撃出来ない
- 関わってはいけない
- 手の届かない
- 無敵な など…
主に使われるのは「触れてはいけない」といった意味なので、これを覚えておくのがいいと思いますよ!
コトハちゃん
コト助くん
確かに、他の2つはちょっと違った雰囲気がありますからね〜。
では、次は2つ目の意味について見ていきましょう!
2つ目
2つ目の「FBI(アメリカ連邦捜査局)」とは、どういうことなのでしょうか。
これは「FBIの捜査官が賄賂(ワイロ)などに手を付けない、触れない」ことが由来。
なので、FBI=アンタッチャブルと言われることもあるんですよ。これは映画「アンタッチャブル」ってありますからね〜。
コト助くん
さて、次は3つ目の意味について見ていきましょう!
おすすめのカタカナ語
3つ目
3つ目の「不可触民(ふかしょくみん)」に関しては、聞いたことがない言葉ではないでしょうか?
これはインドのカーストと呼ばれる階級制度が関係しています。
◆不可触民とは?
「カーストの最下層の人達を指すこともありますが、本来はカーストの外に属す人達の事。」
このようにアンタッチャブルには「汚くて触れられない」などの差別的な意味もある。
つまり、カーストの外に属する人達をアンタッチャブルと呼ばれていました。
コトハちゃん
そうだね。この意味みたいに差別的な意味でも使われたりするから。
でも、基本的にはどの意味的にも「触れてはいけない」から、転じたものになってますよね。
まぁ、基本的には最初の「触れてはいけない」という意味だと思ってください。
覚えておくのもこれだけでも大丈夫!
コト助くん
コトハちゃん
では、次はアンタッチャブルの使い方の例文を一緒に見ていきましょう!
おすすめ記事
アンタッチャブルの意味と使い方を例文で!
アンタッチャブルの意味はもうお伝えしましたが、会話とかで使うならどんな感じかも気になりますよね。
会話形式の例文を用意したので、先ほどの意味を思い出しながら見ていきましょう!
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
このようにちょっとふざけた感じでも使えますよー!
この例を解説すると、「アンタッチャブルな傷口」=「触れてはいけない傷口」となりますよね。
あと!
会話でもありましたが、「アンタッチャブルな〇〇」という形で使うことが多い。
例えば、
- アンタッチャブルな人=関わってはいけない人、触れてはいけない人
- アンタッチャブルな地域=関わっていけない地域
などです。
コト助くん
コトハちゃん
アンタッチャブルは外来語がカタカナ言葉として定着したので、使い方や意味合いって人によっては少し違ったりするのが悩みどころです。
でも、今回お伝えしてきたことを参考にしていただければ大丈夫だと思います!
では、最後に今回の内容を簡単にまとめたので、一緒におさらいしていきましょう!
まとめ
コト助くん
◆アンタッチャブルの意味とは?
- 触らない、触れてはいけない
- FBI(アメリカ連邦捜査局)を指す。理由は、賄賂に手を付けなかった事から、「買収されない」ことをアンタッチャブルとなった。
- カーストの外に属する人たちを指す言葉でもあった。
◆アンタッチャブルの使い方
- 基本的に「アンタッチャブルな〇〇」という形で使うことが多い。
- 使い方によっては、相手に嫌な思いをさせてしまうこともあるので注意!
1つの言葉で違った、見方ができる不思議なカタカナ語ですね〜。
もし、会話で使う機会があればこの記事を参考に!