コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
虎視眈々、私は初めてこの四字熟語に出会った時は、もくもくと作業してるのかな?と思ったんですが、『虎』や『視る』という文字も入っていて、人間が使い回す言葉かも微妙な所ですよね。
意外と曖昧な知識で、使ってしまいがちかもしれないので、意味はもちろん例文も交えて詳しく見ていきましょう!
虎視眈々の意味とは?
さて、虎視眈々と狙うなど使われることが多いけど、
一体どういう意味がある言葉なのでしょうか。
虎視眈々(こしたんたん)の意味は、
- 自身の野望を果たすために、じっと機会を狙っている様子。
です。
ちなみに、『眈々』というのは「恐ろしい目をした虎が下を見下ろしている様子」を表している意味なんです。
野性的で、らじっと油断なく獲物を仕留めようと、身を潜めている様子がうかがえますね!
見下ろしている、というフレーズから緊張感のある場面なのにどこか堂々とした威厳も感じられる、能ある鷹は爪を隠す。
というような一面にもとらえられますね。
それでは虎視眈々の意味は理解できましたね!
次は更に理解を深めるために例文と合わせて見ていきましょう!
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虎視眈々の例文と使い方!!
- いい気になってると今まで部下だった連中が、虎視眈々と実力をつけ立場逆転狙われてますよ~。
- 日本政治は我らが一番国民の為に働いてますみたいな顔をして、裏では虎視眈々と政権交代ばかり考えて、国民に対する仕事が忘れられているようだ。
「社会人になると周り皆ライバル!」
いつか自分が、と見返したい上司や会社に実力を発揮して、見せつけるチャンスをうかがう様子の使用例でしたね。
では、もう少し身近で使いやすい例文もご紹介します。
他の例文も要チェック!!
- 旦那の浮気疑惑に、虎視眈々と言い逃れできない証拠を集めている。
- 相撲の取り組みはまわしに裸一貫で、激しいぶつかり合いのなか、虎視眈々と技を狙うのがカッコいい。
虎視眈々はまさに腹の探り合いともとれるんですね、隙を見て一気に攻め込む!
スポーツはもちろんですが、例文のように人間関係などで良くも悪くも、絶好のチャンスを狙った経験は皆さん少なくないと思います(笑)
コト助くん
コトハちゃん
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コトハちゃん
最後に今回の内容を簡単にまとめたので、一緒におさらいしていきましょう!
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まとめ
コト助くん
- 虎視眈々とは虎が獲物を狙い定める様子からきた言葉。
- 相手の隙を狙って機会をうかがう言葉として使われる。
『狙った獲物は必ず仕留めるぞ!』
『いつかしっぽつかんでやる!』
という、チャンスをうかがうときに是非使ってみたい四字熟語ですね!
絶対ものにしたいものほど気持ちが焦ってしまいますよね、そんなときに「虎視眈々」を思い出して確実にチャンスをつかめるよう準備をしておきましょう!
それでは今日の言葉マップはここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!