コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
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因果応報という言葉は、わりと知られている四字熟語だと思いますが、はっきりと意味を理解している人は少ないですよね。
今日は分かりやすく意味を知り、例文も参考にしながら日常的に使える四字熟語としてご紹介していきます!
それでは、まず意味をみてみましょう!
因果応報の意味とは?
因果応報(いんがおうほう)の意味は、
- 過去から前世に渡り、自身のした行いが善悪問わず現在の自身に返ってくること
です。
現代でのイメージは、『悪いことしたらバチが当たる』というイメージがついていますよね。
しかし、『良いことは報われる』のイメージでも、本来は使える四字熟語なんです。
つまり、簡単に言えば「自分がした行いが帰ってきた時=因果応報」なので、良いことは進んでするべきだし悪いことはシないほうが良さそうですね。
あっ!これは当たりまえか!笑
コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
では、さっそく因果応報の使い方と例文を見ていきましょう!
因果応報の使い方と例文
例文①
近所中の根も葉もない噂話や悪口ばかり言い回る迷惑なご近所さん。
結局居づらくなって引っ越したらしい、家族は気の毒だが因果応報だ。
(悪いことが返ってきた)
例文②
引ったくり犯人を追いかけて捕まえ、反撃され怪我もしたが犯人は現行犯逮捕となった。
数日後、まさか宝くじ当選!これは因果応報だったのではないかとすぐ家族に知らせた!
(良いことが返ってきたv)
因果応報の意味合いが、「バチが当たる」と「良いことをすれば自分に返ってくる」という例文でした。
他に『苦労した甲斐があった』という時にも利用されます。
案外、日常的な一場面での喜びや怒りを感じた時に、それまでの自分の行いを善悪に関係なく、振り返る時に使われるんですね!
ここまでで意味と活用のタイミングはOKでしょうか?
それでは自分の行いは、自分に返ってくるという意味の四字熟語で、他にはどんなものがあるのかも見ていきましょう!
因果応報の類語の四字熟語
- 天罰覿面(てんばつてきめん)…悪いことした報いにはすぐに天罰が下ること。
- 自業自得(じごうじとく)…自分の行いの報いを自分が受けること
似た意味ではありますが、この2つは悪い例で使われることが一般的に知られていますね。
ジョーダンめかしつつ釘を刺す時に使われたりしますが、言われたことありますか?
コト助くん
コトハちゃん
この程度の自業自得なら身近な会話で取り入れやすいですね。
この様な使い方だと日本語に限らず英語でもありそうですよね。
英語でも同じような意味の言葉があるか見てみましょう
英語に言い換えると?
- What goes around comes around
意味はそのままで、
『良いことをすれば良い報いが。悪いことをすれば悪い報いが巡ってくる。』
という意味なんですね。
四字熟語という形でなくても因果応報の考え方はどの日本以外の世界にもあることがわかりました。
それでは似た意味の四字熟語も出てきたりして、今日は何の意味を知る機会だっけ?となってしまう前に、
因果応報についておさらいとまとめをしていきましょう!
まとめ
コト助くん
- 自身の行いの善悪に関係なくすべては報いとして自身に返ってくること。
- 良い意味でも悪い意味でも両方に使える四字熟語。
自分とお天道様は見ているぞ!
どうせやることなら良いことした方が、戻ってくる出来事も良い方になるぞ!
ということなので、慰める時や励ます時
なんかには
『こんなに頑張ったんだから!』
『やってきたことは無駄じゃないよ!』
のメッセージを込めて積極的に使ってみてくださいね。
意味が理解できた今だから色んな角度から声をかけれる幅が広がったのではないでしょうか。
では、今回の言葉マップはここまで!
最後まで読んでいただきありがとうございました。