コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
コト助くん
コトハちゃん
突然ですが、最高学府と言えばあなたはどんな学校を思い浮かべますか?
- ハーバード大学?
- マサチューセッツ工科大学?
- 京都大学?
世界には賢い人たちが集まる学校が多いですよね。
でも、ある意味これらの学校を最高学府と言うんじゃないんですよ。
というわけで今回は、最高学府の意味や間違って使われるようになった、理由などについて見ていきたいと思います!
最高学府の意味とは?
最高学府の意味は、
- 最も程度が高い学問を学ぶ学校のことを指す
となっているんですよ。
さて、こう見ると
「程度が高い学校=一番賢い学校だから東大のことなんでしょ!」
と思われるかもしれませんね。
しかし、最高学府というのは「程度が高い学問の学校とは。つまり、どこかの大学を指すんじゃなくて、「大学」という学校のことを言うんですよ!
なので、日本の最高学府はと聞かれた場合は「東京大学です!」ではなく、「え?大学のことですか?」って答えるのが正解なんじゃないでしょうか。
コト助くん
コトハちゃん
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コトハちゃん
では、どうして大学のことを指す最高学府という言葉が、東京大学を指す言葉として誤用されるようになったのか?
次の章では、間違って使われるようになった理由について深く掘り下げたいと思います!
これは学校の成り立ちが大きく関係していたりするんですよ。
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最高学府が東大と言われるようになった理由は?
最高学府という言葉が、東京大学を指して使われることが多いですよね。
でも、これにもちゃんとした理由があります。
それは、
- 昔は帝国大学(東京大学)だけしか大学がなかったから
これが誤用として使われるようになった原因だとされています。
なので、当時は最高学府が東大しかなかったから、東大のことを指して使っていたけど時代が進むに連れ様々な大学が出てきました。
それでもみんなのイメージで東大が最高学府となっていたので、一番賢い大学のことだと勘違いして使われるようになり、今現在も多くの人が「大学」を指す言葉と知らないとされているんですよ。
最後に、今回の内容を簡単にまとめたので、一緒におさらいしていきましょう!
まとめ
コト助くん
◆最高学府の意味
- 最も程度の高い学問の学校
- 大学のことを指す言葉なので、東大を指して使われる時は誤用。
◆間違って使われる理由
- 東大が使われるようになったのは、昔は大学は「帝国大学」が唯一だったから。
- その最高学府=大学(東大)だったというわけです。
さて、今夏は最高学府の意味や間違って使われるようになった理由についてお伝えしてきました。
この言葉は今も多くの人勘違いして覚えてるけど、もしかすると「これから何年か経つと灯台を指す言葉」として辞書に載るかもしれませんね。
言葉の意味もより多くの人が認識してる意味が正しいのかもしれませんからね。
実際、広辞苑に載っている言葉の中にはここ数年で意味が変わって掲載される言葉も多いし、新たに生まれて言葉も追加されていたりしますからね。
では、今回の言葉マップは以上です!
最後まで読んで頂きありがとうございます。^ ^