コト助コト助

花火の時「たまやとかぎや」って言うけど、ちゃんと意味あるの?

コトハコトハ

うん!ちゃんと意味があって、始まった掛け声なんだよ!

コト助コト助

そうなんだ!ただ、ヤッホー的な意味だと思ってた…笑

コトハコトハ

それにこの掛け声の由来は歴史が長いんだよ〜♪

 

さて、花火の時の掛け声で「たまやー」と「かぎやー」って、なんで叫ぶのか気になる方も多いですよね。

あなたも意味がないと思っていたかもしれませんね。

でも、なぜ叫ぶようになった意味があるし、長い歴史のある由来だってあるんですよ。

これを知ってるだけで、花火がより楽しくなりますよ♪

 

というわけで今回は、花火の掛け声「たまや・かぎや」の意味や、その由来と歴史を詳しく掘り下げていきたいと思います!


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花火の掛け声「たまや・かぎや」の意味とは?

たまやとかぎやの叫び

花火大会で定番の一つ「玉屋(たまや)と鍵屋(かぎや)」という叫び声、いったいどんな意味があのでしょうか?

先程は意味があるとお伝えしましたが、今に至っては意味は無いという方が正解だと思います。

でも、昔はちゃんと意味がありました。

それは元々は、

「どちらの花火が綺麗か?」と評価するという意味

で叫ばれていました。

と言われても、「どちらの花火ってどゆこと?」ってなりますよね。

これには江戸時代に有名だった、「玉屋」と「鍵屋」という花火師の屋号が関係してきます。

つまり、花火の時の「た〜まや〜」と「か〜ぎや〜」は、この二つの花火屋の花火、どっちが好きかを観客が叫んで評価するという意味。

 

この掛け声が使われていたのは、両国川開き(現在の隅田川花火大会)です。

打ち上げられたのは、「玉屋が上流」「鍵屋が下流」で、花火は交互に打ち上げされていた時だと言われてます。

 

つまり、花火の掛け声には花火師へのリスペクトが込められた、民衆の評価する声という事。

という事は、今花火の時に叫ぶのは「本来の意味では無い」と言えますよね。

 

ただ、鍵屋は今でも続いている花火屋なので、「鍵屋が参加している花火イベント」がある時に使えば、正しく使えていると言えるんじゃ無いでしょうか。

 

コト助コト助

じゃあ、僕も皆もヤッホーみたいに、ただ叫んでいるだけって事なんだ。笑


コトハコトハ

まぁ、今ではそういう文化として考えた方がいいかもね♪


コト助コト助

つまり、花火では、たまやとかぎやを叫ぶのが日本の文化ってことだね!

 

 

でも、なんで鍵屋と玉屋という屋号にしたと思いますか?

実は、これを遡るともっと深くて長い、歴史的なストーリーが隠されているんですよ。

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コトハコトハ

じゃあ、たまや、かぎやの由来をもう少し詳し見ていこう!

 

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「たまやとかぎや」の由来って?

さて、花火の掛け声の由来には、江戸時代の有名花火師の屋号ということでした。

でも、花火の時って「かぎや」より「たまや」の方が、耳にする機会が多いと思いませんか?

実は、ここにもちゃんと理由があったりします!

 

なので、この花火師の由来をもう少し、お話していきたいと思います。この由来の話は結構歴史が深いので、ぜひ見ていってください。

かぎやの由来!

花火

江戸時代から現代まで有名な花火師の屋号「鍵屋」、ここは初代弥兵衛が1659年に立ち上げた花火屋です。

 

鍵屋が有名になるきっかけになったのは、両国開き(現在の隅田川花火大会)と言われています。

また、この時「玉屋」はまだ出来ていません。

コト助コト助

でも、鍵屋の方が先にできて人気になったんだ〜


コトハコトハ

そうだね。でも、次の玉屋の由来を見ると色々謎が解けるよ♪

 

さて、ここではサラッと鍵屋の由来をお伝えしました。

次は、なぜ「たまや」の方が今でも、「よく使われる掛け声なのか?」についての答えが出て来ます。

 

たまやの由来!実はもう存在しない!?

もう一つの有名な花火屋「玉屋(たまや)」は、実は「鍵屋の暖簾分け」で立ち上げられた花火屋なんですよ。

つまり、鍵屋の弟子という立場というわけです。

 

しかし、江戸時代に同じ花火イベントで「鍵屋」と「玉屋」が打ち上がっても、玉屋の方が師匠の花火を凌ぐ人気がありました。

 

それが今でも「たまや」の掛け声の方が、馴染んでる由来だと考えられます。

ドラマや漫画などでも、なぜか先に「たーまやー」って言いますからね!笑

 

しかし、この玉屋は大火事を起こしてしまい、江戸から追放されてしまい。たった35年間だけ営業していた、幻の屋号だったりします。

 

コト助コト助

なるほど、だから「たまや」の方がよく耳にするんだ!


コトハコトハ

鍵屋は今もあるのに、たまやの方が有名なんだね。

 

二つの花火屋の概要は以上です。


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では、「なぜこのような屋号にしようと決めたのか?」これが歴史的なストーリーがあるんですよ!

 

さらに由来を遡ると見える歴史のストーリー

伏見稲荷の鳥居

花火の時についつい叫んでしまう「たまや・かぎや」それぞれ、花火師の屋号が由来でしたよね?

そして、この屋号にも「とある由来」があります。

 

それは「稲荷大社のお稲荷様」が元になったと言われています。お稲荷様とは、狐の守り神というイメージですよ。

実際そうですしね。笑

伏見稲荷の系列では、狛犬ではなく狐が配置されています。

 

さて、これがどう由来と関係があるのか?

それは狐が「咥えていたモノ」が関係してきます。京都の伏見稲荷に行かれたことがある方は、知っているかもしれないですね。

 

ここまで言えば、もうお分かりの方も多いでしょう。

 

そうです!

その狐が咥えているのが、「玉」と「鍵」と言うわけです。それにこの二つの狐は対(つい)に、なって置かれています。

ちなみに、場所によって片方が巻物の場合もありますよ。

 

ここから、「「鍵屋」と初代が名乗り、暖簾分けした方が「玉屋」と名乗るようになった」と言われています。

 

ただ、これはあくまで一つの説。

だけど、こういった歴史がある方がロマンがあると思いませんか?

 

コト助コト助

たしかに、ただの掛け声と思ってたけど、背景を知ると面白い!


コトハコトハ

なんで掛け声を入れるのか、それは鍵屋、玉屋へのリスペクトなんだね。

 

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最後に、今回の内容を簡単にまとめたので一緒におさらいしていきましょう!

 

花火の掛け声についてのまとめ

コト助コト助

さっそく、花火の掛け声についておさらいしていこう!

◆たまや・かぎやの意味

  • 玉屋の花火が綺麗と思ったら「たまやー」と叫ぶ。
  • 鍵屋の花火が綺麗と思ったら「かぎやー」と叫ぶ。
  • 江戸時代に、どっちの方が良いか?という評価の意味がある言葉だったんです。

◆由来は?

  • 鍵屋という花火師の屋号。
  • 鍵屋の暖簾分けで出来た、玉屋という花火師の屋号。

◆さらに由来を遡ると

  • 玉屋、鍵屋の屋号の元となったのは、稲荷大社のお稲荷様だと言われています。
  • 稲荷大社のお稲荷様は、玉を咥えた狐と鍵を咥えた狐が配置さ出ています。
  • これを初代の鍵屋が屋号につけた由来で、暖簾分けした玉屋もそれと同じくらいお稲荷様を基にしたと言われています。

 

今回は、花火の掛け声の意味や由来を見て来ました!

知らずに叫んだことがある人もいたと思いますが、知っているだけでなんか「粋(いき)」な感じがしますよね。

コト助コト助

次から、叫ぶ時に背景を考えるとロマンがあるね!


コトハコトハ

ロマンは分からないけど、花火の時に話のネタとしては面白いね!

 

今回の言葉マップは以上で!

最後まで読んで頂きありがとうございます。