詰んだの語源や由来はアレ!?
ネット用語として使われる「詰んだ」は、勝負で負けが見えた時に使う言葉でしたよね?
この言葉は、元々は将棋やチェスなどの戦いで、「負けを避けられない」「負け確定だ」な事を指す言葉でした。
これは今と変わりませんね。
将棋だったら「王手」、チェスだったら「チェックメイト」ってヤツです。
このような頭脳ゲームで、「詰み」という言葉が用いられるようになったのは、軍事用語からだと考えられます。
チェスや将棋などのバードゲームは、 戦争を模した娯楽として生まれたという説があります。
中でも、王やキングを取るところが似てますよね。
そして「詰み」から考えると戦で、そこを相手に取られたら困る場所ってのがありますよね。
例えば、
- 大将の城=詰めの城
- 関係者が集まる場所=詰所
などです。
とい言うことは、戦の中では「詰む」=「重要拠点」=「そこを落されると負ける」と考えられるわけです。
他にも「詰む」という言葉は、大詰めなど終わりなど意味合いで使われることが多かったりもするんです。
コトハちゃん
コト助くん
さて、詰んだの由来や元ネタを掘り下げて見ましたが、いかがでしたかー?
言葉1つの元を辿れば、めちゃくちゃ歴史を感じますね。これが言葉を調べる楽しみだったりもします!^_^
実はネット用語には、詰んだと同じような意味で使われる言葉がいくつかあるんですよ!
せっかくなので次は、詰んだと同じ意味のネット用語を見ていきましょう!
おすすめの言葉
詰んだの類義語ネット用語
詰んだは、〇〇が終わったの意味合いの言葉でしたが、ネット用語には同じような意味の言葉が結構ありますよ。
◆詰んだの類義語
- おわた
- もうだめぽ
- すでに死んでる
- 無理ゲー(攻略が無理なゲーム)
などがネット上で「詰んだ」と同じ意味や使い方で見られる言葉達です。
最後に、「詰んだ」について簡単にまとめたので、忘れないうちにおさらいしていきましょう。
まとめ
さっそく、詰んだについて復習していこう!
◆詰んだの意味
- ゲームオーバー
- もう望みがない
- 負けが避けられない
- 終わった…
◆詰んだの使い方
- 例1:「ゲームで負けが確定している、負けることが避けられない」=「もうこのゲーム詰んでるよ」と使う。
- 例2:「宿題忘れた、先生に無茶苦茶怒られる」=「宿題忘れるとか、ほんと詰んでる」
◆元ネタや由来は?
- チェスや将棋で、「負けが避けられない」=王将がとられる状況のことを指す言葉だった。
- 元々は、軍事で大事な拠点に「詰み」と使われていることから、ボードゲームでも使われるようになったと言われている。
長くなってしまいましたが、これで明日から使えそうですか?
まぁ、どちらかというと何事も詰まない方がいいので、使う機会が少ない方がいいのかな?とは思いますけどね〜。笑
今回の言葉マップは以上です!
最後まで読んで頂きありがとうございます。