アウフヘーベンの意味とは?3つの例文で流行語を分かりやすく解説

有名なアウフヘーベンの例え

A「この図は三角形だ!」

B「いや、この図形は丸にも見えるでは無いか!」

さて、また意見が対立していますね〜。しかし、先ほどとは違ってよくわかりませんよね?

では、どうなるのでしょう。

三角錐

この議論をアウフヘーベンすると…

「この図は円錐で、角度によって丸に見えて三角に見える」

この例えでは、

矛盾・対立していた答えが、どちらも否定する事なく、取り入れてより本質的な答えが出る」という事のようです。

 

このアウフヘーベンとは、色々な仕事の場面でも使われることが多いんですよ。

言葉として出てくるというより、考え方という事ですが。

例えば、

車と環境問題って矛盾してますよね?

車は排気ガスで環境にはよう無いって事だね!

コトハちゃん


コト助くん

でも、「車は便利だし乗りたい…」って意見も多いだろうし。

 

そうですね。

では、この二つをアウフヘーベンして生まれた、あるジャンルの車とはなんでしょう?

そう!

エコカーもアウフヘーベンした結果という訳です。

実際、それを考えてかはわかりませんが、相反する二つの矛盾を取り込んで、発展したという点ではわかりやすい例だと言えますね。

コト助くん

車も環境問題も捨てられない!という結果エコカーが生まれたのかぁ!

 

でも、最初にお伝えしたアウフヘーベンの意味に拾い上げる、持ち帰るというものがありましたよね。

ここまで見てきたものとは少し違うので、しっかり見ていきましょう!

 

アウフヘーベンはドイツ語では違う意味!?

ここまで見てきたあなたは「アウフヘーベンとは、私たち日本人からすれば小難しい哲学用語」と印象ですよね。

私もそうですが…笑

 

しかし、ドイツでは日常会話でもよく使われている言葉なんだそうです。

どのように使われているのか?

そのペンアウフヘーベンして!

そのペン拾い上げてよ!

と普通に〇〇を持ったあげる、拾い上げるという意味で使われているんですよ。

あくまで哲学用語としての一面もありますが、哲学と関係のないドイツ人の方はそのように使っている人が大半だそうです。

なので、当時は日本のテレビで「アウフヘーベン」が取り上げられていましたが、ドイツの方は持ち上がるが流行語!?となっていたかもしれませんね。笑

 

また、少し意味合いが違いますが〇〇を持ち帰るという意味もあって、議論を持ち帰るとも使うみたいですよ!

コト助くん

結局意味としては、哲学的or日常的な意味の2つがあるって事だね。

 

まぁ、色々多くてややこしくなってしまいましたが、日本で使うなら最初の意味でいいんじゃないかと思いますよ。

あとは議論の持ち帰りとかでしょうか…笑

 

さて!ここまでアウフヘーベンについて見てきたけど、大丈夫でしょうか?

コトハちゃん

 

結構ボリュームがあるあったので、初めの方は覚えてないかもしれませんね!笑

最後に今回の内容を簡単にまとめたので、忘れないうちにおさらいしていってください!

アウフヘーベンの意味〜まとめ〜

コト助くん

じゃあ、さっそくアウフヘーベンについて復習しよう!

◆アウフヘーベンのいみとは?

  • 止揚・揚棄
  • 議論を持ち帰る、〇〇を拾い上げる。
  • 弁証法の中で「2つの対立・矛盾する意見をどちらも捨てず、統合、発展させた考え」

◆アウフヘーベンの例え

  • いちご+大福=いちご大福
  • 三角に見える+丸に見える=三角錐(さんかくすい)
  • 車+環境問題=エコカー

◆アウフヘーベンはドイツでは?

  • ドイツでは哲学用語としてだけではなく日常回はでも使われる言葉。
  • 例えば、ペンを拾い上げる=アウフヘーベンするという。
  • 結構なドイツ人の方がこの意味で考える人が多いみたい。

さて、今回は結構難し言葉の記事になりましたが、いかがでしたかー?

自分なりには納得する答えとして、書いていきましたがわかりにくかったりしたでしょうか。

少しでも参考になれば幸いです♪

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