コトハちゃん
コト助くん
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「良き」と言われても、初めて聞く言葉だと意味がわからないですよね。
周りが使っているのに知らないと、会話が詰まることもあるので、意味ぐらいは知っておきたいです。
なので今回は、若者言葉「よき(良き)」の意味や使い方、よきの語源や由来について見ていきましょう!
よき(良き)の意味とは?
さて、LINEやSNSで見かける「よき」という言葉は、一体どういう意味があるのでしょうか
よき(良き)の意味は、
- 良いね!
- 良い
です。
つまり、女子高生が使う「よき・良き」に関しては、「よき=良いね!、良い」という感じで覚えておけばOK!
例えば、あなたがドラマや漫画などを見ている時に、良いシーンだなと思った時に「良き!」と使う場面というわけです。
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さて、詳しい使い方は例文を交えて紹介しているので、そちらもチェックして下さい。
よき(良き)の使い方・使用例
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このように会話の中で使うときは、良いと同じ意味なので入れ替えて使うイメージで大丈夫。
使い方は簡単ですが念のため、他の例文をチェックしていこう!
- そのコーディネート良きだね!
- 「明日遅刻しそうだから、8時にずらしてもらっても良い?」→「よき良き!」
ここまでで「良き」の今や使い方については、大体イメージ出来たのではないでしょうか。
せっかくなので、この「良き」という言葉がどのような元ネタ・由来なのかもチェックしていきましょう!
よきの元ネタや由来って?
ここまで見てきて古典っぽ後思った方は多いと思います。
実際、若者言葉「よき」の由来は、古典で出てくる「良きかな」という言葉が元ネタになっている。
また、「よきよき」も「良きかな、良きかな」と重ねて使われることが多かったので、ここからの影響なのかもしれません。
ただ、女子高生の中で「よきよき」と重ねた方が可愛く聞こえるからという説と結構有力だったらします。
「良きかな」の語源は一休さん!?
実は、良きかなの由来はあの「一休さん」なんですよ。
でも、なんで一休さんが関係しているの?って思いますよね。
これは一休さんの弟子が「ぜんざい」を作って、一休さんに食べて頂いた時に、「よくやった!」という意味で「善哉(よきかな)」と言ったからなんですよ。
また、諸説あるけど「ぜんざいの漢字が善哉になった」という話もあります。
実は、善哉(よきかな)という言葉は、仏が弟子を褒める時に使う言葉。
この言葉はサンスクリット語で、「素晴らしい」を意味する「sadhu」の漢訳が語源。
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まとめ
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- 良い、良いね!などの意味
- 古語の「良きかな」な由来
今回は、よき・良きの意味や使い方、語源や由来について見てきました。
女子高生を中心に使われる若者言葉なのですが、実は「仏教や一休さん」が由来なんて不思議ですよね。
また、使うようになったきっかけも古文で出てくる「良きかな」ですから。
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